防災・防犯

2021年9月16日 公開

Q.台風から身を守るための対策方法を教えてください。

家族の命を守るために。台風への「備え」できていますか?

初夏から秋にかけて、台風や大雨、洪水、ゲリラ豪雨などの自然災害が発生しやすい季節になります。
被害を少なくするためにも、台風情報などの気象状況をこまめに確認するのはもちろんですが、台風が接近しているなか屋外に出て、対策を行うのは大変危険です。いつ自然災害が発生してもあわてないように日頃から対策を行っておきましょう。
そこで今回は、身を守るために行いたい台風対策をご紹介します。

事前準備で安心!普段からできる台風対策

■ 非常用持ち出しバッグの準備

自宅が被災したときは、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。非常時にすぐに避難できるように持ち出すべきものをあらかじめまとめておき、いつでも持ち出せるようにしておきましょう。

【非常用持ち出しバッグの内容例】
・飲料水、食料品(カップ麺、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(絆創膏、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災頭巾、マスク、軍手
・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
・衣類、下着、毛布、タオル
・洗面用具、使い捨てカイロ、ウエットティッシュ、携帯トイレ
※乳児のいるご家庭はミルク、紙オムツ、哺乳瓶なども用意しましょう。

■ 食料品や飲料水などの十分な備蓄を

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。
防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ普段の生活の中で利用されている食品等を備えるようにしておくと、より安心です。

【飲料水、食料品、生活必需品などの備蓄例】
・飲料水 3日分(1人1日あたり3Lが目安)
・食料品(非常食) 3日分の食料として、ご飯(アルファ米)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど
※大規模災害発生時には「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておくなどの備えをしておきましょう。

■ こまめに家の点検・補修を行う

屋根や塀、壁にひび割れなどがあると、浸水だけでなく住宅の倒壊が起こってしまう危険性があるので、問題を見つけた場合はすぐに補強・補修を行いましょう。
セキスイハイムには、独自の「60年長期サポートシステム」がございます。これにより、問題の早期発見が望めます。

 >>「60年長期サポートシステム」の詳細はこちら

台風発生時の対策

■ 家の周辺をチェック

家の周辺に自転車やゴミ箱がある場合は、自宅の中に置いたり、固定したりして雨風で飛ばされないようにしましょう。また、屋外電気コンセントがある場合は漏電の可能性があるので、雨が降る前に必ずプラグを抜いておきましょう。

■ 気象情報をこまめに確認

気象庁の台風情報は5日先までの予報が発表されます。普段から気象情報や防災情報をWEBサイトなどで確認しておきましょう。防災アプリを使うと災害に関する情報が一度にたくさん得られるので便利です。

台風時の停電に備えて

蓄電池・太陽光パネルを設置で安心!

蓄電池はいわば充電式の大きな乾電池。停電時に自宅に設置していれば、貯めておいた蓄電池の電気を使うことが出来ます。
併せて、太陽光発電と連携することで、停電時日中は太陽光発電で創った電気を使い、夜間は蓄電池に貯めた電気を使うことができ、停電が長引いた場合に安心です。普段は、太陽光発電で創った電気を使いながら蓄電池に貯めて、余った電気を電力会社に売電。夜は日中に貯めた電気を使えるので、電気代の削減に役立ちます。

 >>停電時に備える!!『太陽光発電非常用コンセントを使う方法』と『蓄電池の使い方』をご紹介

 

 


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