サニタリー

2021年1月19日 公開

Q.ボイラー(給湯器)の点検方法を教えてください。

厳冬の朝、「あれ?お湯が出ない…⁈」なんていうことにならないように

【寒い季節に注意!】 / 【点検】 / 【交換・購入】 / 【使用】

年間を通して故障や不具合の可能性があるのは、ボイラーに限らずどの設備機器でも同じ。ですが、この寒い季節に温かいお風呂に入れなかったり、冷たい水で食器を洗わなくてはならなかったり…と、故障して初めてその存在の大きさを痛感するのがボイラーです。
厳冬の朝、急にお湯が出なくなって焦ることのないように少しでもおかしいなと感じたら、一度点検を。寒さに比例してますます使用頻度が高まる設備だからこそ、状態によっては修理や交換も視野に入れておいても良いでしょう。

【寒い季節に注意!】 給湯器の凍結防止策・凍結した場合の対処法

凍結防止策

■ガス給湯器
・自動的に機器内を保温する凍結予防ヒーターが付いています。気温が0℃近くになると自動的にヒーターのスイッチが入り保温するため、電源プラグは抜かないようにしましょう。
・リモコンの運転スイッチを切り(ない場合はガス栓を閉める)、浴槽に排水栓をして、1分間に約400mlの水を給湯栓から浴槽に流してください。溜まった水は洗濯などに使いましょう。
※使用している給湯器の種類によって異なる場合があるので、取り扱い説明書をご覧ください。

■石油給湯器
・自動的に機器内を保温する凍結予防ヒーターが付いています。気温が0℃近くになると自動的にヒーターのスイッチが入り保温するため、電源プラグは抜かないようにしましょう。
・気温が0℃近くになるとサーモスタットの働きで、自動的にポンプが作動します。浴槽の循環口よりも15cm以上の高さまで水がある状態にしておきましょう。
※使用している給湯器の種類によっても異なる場合があるので、取り扱い説明書をご覧ください。

凍結した場合の対処法

リモコンまたは本体作動部の運転スイッチを切り、お昼になり気温が上昇し自然解凍するまで待ちます。給湯栓から水が出るようになったら、給湯器や配管から水漏れしていないかをチェックしてから使うようにしましょう。
お湯をかける際は、タオルなどを巻いた上からぬるま湯をゆっくりかけるようにしてください。

【点検】 故障?正常? 見分け方のポイント

1. 給水栓を開いてもお湯が出てこない

■「ガス給湯器」「石油給湯器」共通
・給水元栓は全開になっていますか。
・断水していませんか。
・給水栓は十分に開いていますか。
・凍結していませんか。
・運転スイッチが「切」になっていませんか。
・水抜き栓のフィルターにゴミなどが溜まっていませんか。

■「ガス給湯器」の場合
・ガスメーターがガスを遮断していませんか。
・(LPガスの場合)ボンベのガスがなくなっていませんか。

■「石油給湯器」の場合
・灯油がなくなっていませんか。
・送油経路に空気が残っていませんか。

2. 冬に屋外設置型給湯器から白い排気ガスが出てくることがある

・排気ガスが白く湯気のようになり、上りながら自然に消えるような煙は正常です。ただし、煙が黒い、白くてもずっと消えない、異臭がする…などの場合は異常があるかもしれません。

3. お湯の量が少なくなった

・水温が下がった場合、出湯量を絞る機能が働き、お湯が出なくなることがあります。ただし、以前と比べて極端に量が少なくなった場合は注意が必要です。

【交換・購入】 わが家に最適なのはどのタイプ? 機器選定のポイント

1. 「据置型」と「壁掛型」のどちらを選べば良いか
   また、屋外設置型の場合に屋根は必要か

・壁の強度、設置スペース、排気の位置などにより異なります。販売店またはアフターサービス、ファミエス事業部へご相談ください。
・屋外設置型は、あくまでも屋外での使用を条件に設計されているため、特に屋根をつける必要はありません。なお、寒冷地で使用する場合は、冬場の凍結防止のため、屋内設置型をおすすめします。

2. 隣家との間が狭い場合、特に注意する点はあるか

・燃焼音と排気ガスがトラブルの元になることもあります。そのため、設置場所の決定には十分な配慮が必要です。なお、排気カバーで排気方向を変える対策が有効な場合もあります。詳しくはお問い合わせください。

3. 「ガス給湯器」と「石油給湯器」のメリット、デメリットを知りたい

■ガス給湯器
〈メリット〉
・コンパクトで設置性が良い。
・燃焼時の臭いがほとんどなく、音も静かで燃料切れもまずない。
〈デメリット〉
・石油給湯器と比べてランニングコストがかかる。

■石油給湯器
〈メリット〉
・ガスと比べてランニングコストが安い。
〈デメリット〉
・燃焼時の臭いや音がガスよりも気になる場合がある。
・燃料の補充が必要。
・灯油タンクの定期的な水抜きが必要。
・ガスと比べて機器代がかかる。

【使用】 こんな時はどうする? 正しい使い方のポイント

1. ランニングコストを下げるための効率的な使い方を知りたい

・現在のふろ給湯器は給湯の方が効率が良いため「ふろ自動」(機能名はメーカーによって異なる)でお湯張りをすることをおすすめします。このほか、家族の入浴時間帯を集中させる(再加熱を極力避ける)、シャワーや蛇口からのお湯の出しっぱなしをやめて小刻みに出止水する…など、日頃からの小さな心掛けも有効です。また、設定温度を抑えたり、出湯量を少なくすることも節約につながります。

2. 入浴剤は使えるのか

・浴槽の底が見えるくらいの透明感があり、パッケージに「風呂がまや浴槽を傷めません」「全自動強制循環式風呂がまにも使えます」「風呂がまや浴槽を傷める硫黄は使用していません」
などの記載があるものをご利用ください。

3. 緊急時の注意を教えてほしい

■断水時
浴槽に水が残っていても追い炊きはできません。

■地震・火災発生時
以下の操作をしてください。
1.給湯器を閉める。
2.リモコンまたは本体操作部の運転スイッチを切る。
3.給湯器本体のガス栓・給水元栓を閉める。

■停電時
100V(家庭用コンセント)電源を使用している給湯器は運転できません。また、計画停電などであらかじめ停電時間が分かっている場合は、必ず事前にリモコンまたは本体操作部の運転スイッチを切ってください。
再通電時は、リモコンまたは本体操作部の運転スイッチを入れなおしてください。また、温度や時刻などの表示が初期設定に戻っている場合は再設定をしてください。なお、室内設置型の場合は、換気扇が作動することを確認してからご使用ください。

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