サニタリー
2020年10月15日 公開
Q.トイレの水が止まらなくなったときはどうすればいいですか?
まずは止水栓を閉めてください。
止水栓を閉めた後、アフターサービス部門または水道工事店にご連絡していただく前に、ご自身で点検できるポイントがあります。
この段階で直ればお金もかからずに済みますので、ご参考ください。
点検の前に
1.止水栓を閉めてください。(配管キャビネットに埋まっている場合は、そこのフタを外すと止水栓があります)
2.フタを手前側から上へ持ち上げてください。これで中身を見ることができます。
点検内容
■ ロータンクの放水レバーが動かない
放水レバーの接続部にサビ取りスプレーをします。
■ 浮き玉がはずれている
固定ナットを締めて、浮き玉をボールタップに取り付けます。
■ 浮き玉が止水位置まで上がらない
浮き玉に亀裂が生じていたら新しいものと交換します。
■ ボールタップ弁のパッキンが傷んでいる
水道工事店などに修理を依頼してください。
■ チェーンが絡みついている
チェーンの絡みを直します。
■ ゴムフロートのバルブがはずれている
ゴムフロートのバルブにゴミが絡んでいたら取り除きます。
■ ゴムフロートのバルブが変形や劣化している
水道工事店などに依頼し、部品を交換してください。
注意事項
補修が終わるまでの間は、トイレをご使用になる時だけ止水栓を開け、使い終わったら閉めてください。