建具・床・壁クロス

2025年1月16日 公開

Q.フローリングを清潔に美しく保つコツはありますか?

定期的にワックスがけを行うことがポイントです。

家族が集うリビングダイニングや頻繁に油や水を使うキッチンの床は、汚れやすく、キズも付きやすいもの。
そこで今回は、いつでもフローリングを美しく保つコツをご紹介します。

2か月~半年に1度 ワックスがけを!

丈夫なフローリングも、定期的に正しい方法でお手入れしないと、汚れやほこりが溜まるだけでなく、傷んだりツヤがなくなってしまいます。
また、2か月~半年に1度ワックスがけをすれば、ワックスが表面に膜をつくり汚れや傷がつきにくくなります。

1. まず汚れや油分を落とす

フローリング用クリーナーまたは住宅用洗剤で汚れや皮脂を落とした後、固く絞った雑巾で洗剤を拭き取ります。

2. 部屋の奥から出口に向かって

床が完全に乾いたら、フローリング用樹脂系ワックスをモップまたは雑巾に付け、部屋の奥から出口に向かって塗り広げます。
力を入れずにモップを滑らせるようにして薄く塗るのがポイントです。

3. 傷みやすい部分は重ね塗りを

風通しをよくしてワックスを完全に乾かします。
その後、よく歩く部分や日当たりがよく雨が吹き込む窓際、水ハネしやすいキッチンなどを中心に丁寧に重ね塗りをします。

ふだんのお手入れも大切

「から拭き」が原則

日常のお掃除は、掃除機やフローリング用のモップ、ドライシート付きフローリング用ワイパーで。
雑巾を使う場合は必ず「から拭き」で拭きましょう。また、食べこぼしやキッチンの床に飛んだ油などは、固く絞った雑巾で指先に力を込めるようにして拭き取ります。

すき間につまったゴミや砂粒をかき出す→拭き取る→吸い取る

サッシブラシでかき出してから、板目に沿って掃除機をかけます。
ただし、いきなり掃除機をかけると、せっかくかき出したホコリが舞い上がってしまうため、必ず拭き取ってから掃除機をかけましょう。

ワンポイントアドバイス

フローリングは熱や乾燥、湿気などで、ヒビ割れや変色を起こすことがあります。ストーブやエアコンなどの熱や温風が当たる部分には、マットを敷くなどの注意が必要です。
ホットカーペットを使用する際も、フローリングの上に普通のカーペットを敷き、その上にホットカーペットを敷くと傷みにくくなります。

また、今はノンワックスフローリング等もありますので、ライフスタイルや好みに合わせてフローリングを選ぶと良いでしょう。

 

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