その他部品・設備

2024年11月15日 公開

Q.最近、使っている照明が以前より暗くなった気がします。

照明器具をキレイに掃除することで、部屋がより明るくなります。

高いところにあるから、どうしても後回しになってしまう照明器具のお掃除。照明が汚れていると、明るさが低下して目が疲れる原因にもなります。照明器具がキレイになれば、お部屋のイメージもワントーン明るくなります!

そこで今回は、照明器具の素材別の掃除方法をご紹介します。

照明器具の掃除に必要な道具

まずは照明器具の掃除に必要な道具をそろえましょう。100円ショップやホームセンターで購入できる道具ばかり。家に買い置きがないものが何か事前にチェックを行ってください。

  • ゴム手袋
  • マスク
  • 軍手
  • ハタキorハンディモップ
  • 乾いたやわらかい布(マイクロファイバーなど)
  • ブラシ
  • 中性洗剤
  • 脚立や踏み台

掃除する照明器具の材質より使う道具も異なりますが、これだけあれば基本的な掃除はできます。

掃除をする前に注意すべきポイント

照明器具を掃除する際には感電防止のため注意すべきポイントがあります。ケガをしないためにも、5つのポイントはチェックしましょう。

  1. 掃除をする前に電源を必ず切る
  2. 照明器具の取扱説明書に沿って取り外す
  3. 取り外し後の照明器具は熱くなっているため、少し時間をおいてから掃除する
  4. 濡れた手で照明器具に触れない
  5. 口金部分のところに水がかからないようにする

必ず上記のような点に気をつけて作業してください。

電球や蛍光灯の掃除方法

電球を覆うシェード(傘の部分)を掃除しても、電球本体が汚れていると照明も明るくなりません。まずは、電球本体の部分からキレイに掃除しましょう。

まず、電球や蛍光灯を丁寧に外します。外したものを乾いた布で軽く拭き、ホコリを落としてください。汚れがひどい場合は水拭きも可能ですが、口金部分は濡らさないように気を付けましょう。水拭き後は、必ずしっかりと乾かしてください。

【素材別】シェードの掃除方法

照明器具の電球や蛍光灯の傘になっている部分をシェードと言います。このシェードは材質によって、掃除の方法は異なります。
ここからは、照明器具のシェードのおすすめの掃除方法を素材別に紹介します。

【ガラス製】のシェード

まず、溜まったホコリをハタキかやわらかい布で落とします。しつこい汚れであれば、布に中性洗剤を染み込ませて、拭き掃除をしてみてください。そして水拭きをして、最後に乾拭きをしましょう。

外せるタイプであれば、食器のように中性洗剤とスポンジで掃除するのもおすすめです。

【アクリル製】のシェード

シェードを外し、中に溜まっているホコリや虫の死骸を捨てます。目立つ汚れをハタキかやわらかい布で払ったら、ぬるま湯で水洗いをしてください。洗い終わったら、カビが生えないようにしっかりと乾かしましょう。

水洗いの際は、シャワーを使うと手早く掃除ができます。

【木・紙・布製】のシェード

全体についたホコリをハタキで軽く取り除きます。それでも残ってしまうホコリは、やわらかいブラシで落としましょう。

木の枠に溜まったホコリは、やわらかいタイプの歯ブラシやハケを活用しましょう。掃除が簡単になるのでおすすめです。

【金属製】のシェード

ハタキややわらかい布で軽くホコリを落とします。しっかり水を絞った布で拭いてから、乾いた布で二度拭きしましょう。サビにならないように、しっかりと拭いて乾かしてください。

※メッキ加工されたものは、水拭きすると加工が落ちてしまうおそれがあるので、やわらかい布で拭くだけにしておくと安心です。

 

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