その他部品・設備

2024年5月14日 公開

Q.夏本番前にしておきたい、エアコンの試運転について教えてください。

シーズン前に試運転をして不具合がないかご確認ください。

エアコンの使い始めとなる7月になりますと、お問い合わせや点検のご依頼が集中し、修理対応においてもお待ちいただく場合がございます。夏の暑い時期にも快適に使えるように、5月~6月前半に試運転をしておくと安心です。

そこで今回は、エアコンの試運転の方法、家庭でできる節電方法をご紹介します。

エアコン試運転の方法

①運転モードを「冷房」にして、最低温度(16~18℃)に設定。10分程度運転しましょう。

※機種によって最低温度が異なります。
※電源プラグはコンセントに差し込まれていますか?
※リモコンの電池は切れていませんか?

②冷房がきちんと出ているか、異常を示すランプが点灯していないかご確認ください。

③さらに30分程度(目安)運転し、室内機から水漏れがないかご確認ください。

※念のため、室内機の下に物を置かないようにしてください。

④異臭や異常音がしないかご確認ください。



試運転で以下の症状が発生した場合は、セキスイファミエスへご相談ください

□ 運転ランプが点滅する
□ 冷房運転をしてもよく冷えない
□ 室内機から水漏れしている
□ 異臭がする
□ 異常音がする

家庭でできる節電方法

こまめにフィルターを掃除

フィルターは2週間に1度は清掃を。ホコリは水洗いか掃除機で吸い取ります。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、汚れを落とした後、軽く水切りをして、日陰でよく乾かします。

※フィルターの汚れが落ちなければ、買い替えが必要な場合があります。また、エアコン内部の汚れについては、別途ご相談ください。

設定温度は28℃を目安に

冷房運転時は、設定温度を1℃上げると約10%の節電の効果があります。暑く感じた場合は、設定温度を下げる前に風量を強くしてみましょう。
お出かけ先からの帰宅の際は、部屋を換気して熱を逃がしてからエアコンの運転をさせると効率的です。

室外機から熱を逃がす

エアコンの運転中は、室内の暖気を外に排出するため、室外機は放熱しています。
室外機にはカバーをかけず、また、吹き出し口付近やその周辺には、障害になるものを置かないようにしましょう。

エアコンの調子が悪い・動かない方は、こちらからお問い合わせください

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