その他部品・設備
2021年11月18日 公開
Q.エアコンと加湿器のお手入れ方法を教えてください。
早め早めの冬支度を!省エネにもつながるお掃除をご紹介します。
いよいよ冬本番を目の前にした今月は、快適・経済的に冬を過ごすためのエアコンと加湿器のお掃除をご紹介します。
この冬も大活躍間違いなしのエアコンと加湿器ですが、そのパワーを最大限に発揮させるためにも本格活動前のお手入れが欠かせません。エアコンの場合はフィルターなどをしっかりお掃除しておくことで省エネにもつながります。
寒い冬を快適に乗り切るために、今から備えておきましょう!
【注意】お手入れの際は必ず電源を切りましょう!
エアコン
フィルター
汚れがたまると暖房効率低下の原因に!シーズン中でも2週間に1回はお掃除を
(1)カバーを開けてフィルターを取り出します。
(2)床に置くか、片側に新聞紙などをあて、反対側から掃除機をかけます。目詰まりしている場合は柔らかめのブラシなどでホコリをかき出しながら吸い取ります。
(3)掃除機で取り切れないホコリや汚れは、中性洗剤を溶かしたぬるま湯をスポンジにつけてやさしく丁寧に洗います。最後は洗剤をきれいに洗い流し、日陰で乾かします。
本体
アルミフィンに付着した汚れは悪臭の素!高所での作業のため足元にはご注意を
(1)フィルターを外したついでに、アルミフィンにも掃除機をかけましょう。
(2)シーズン初めの臭いが気になる時は、市販のエアゾールタイプのスプレーを使用します。10cmほど手前からフィン全体に吹き付けるだけ。屋外のドレンから汚れが出てきます。
(3)お掃除後は1時間程度「送風」運転にして、内部を完全に乾かします。
換気ガラリのフィルター
「24時間換気システム」が設置されているご家庭に
(1)全館換気スイッチをOFFにした後、安定した脚立などに乗り、カバーを下げながら下端部を手前に引いて外します。
(2)フェルト状のフィルターの右または左端をつかみ、めくるようにして取り出します。取り出したフィルターにはホコリや花粉が付着しているため、屋外で軽くたたくか、掃除機で吸い取ります。
(3)中性洗剤を溶かしたぬるま湯にフィルターをつけて押し洗いします。その後、干して乾かします。
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加湿器
クエン酸効果で気になる白い塊状の汚れもスッキリと
(1)加湿器のフタを開け、外せるパーツを外します(製品・メーカーによって外せるパーツが異なるため、必ず説明書をご覧ください)。
(2)加湿器の内部に、クエン酸を溶かしたぬるま湯(湯1Lに対し、クエン酸小さじ2~3)を入れて2時間ほどつけ置きします。
その他のパーツも、同様のクエン酸入りのぬるま湯をはったバケツなどに入れてつけ置きします。
その後、内部やパーツとともに水拭きします。
(3)フタは歯ブラシやスポンジにアルカリ性洗剤をつけてこすり、水できれいに濯ぎます。
加湿器の外側は、布にアルカリ性洗剤をつけて拭いた後、水拭きをして洗剤を落とします。
(4)本体、パーツ、フタを干して完全に乾かします。