健康維持・介護予防
健康維持・介護予防リフォーム
いつまでも健康で暮らし続けるために
超高齢化社会の日本では、健康な状態で我が家で暮らすことが重要であるとされています。
しかし、厚生労働省の人口動態統計データによると、家庭内で不慮の事故による死亡数が65歳以上で急増しています。
子育てや仕事に追われた年数と同じくらいのこれからを暮らすためには、何をしたらよいのでしょうか。
いつまでも安心して健康な暮らしを実現するための、リフォームポイントをご紹介します。
家の中の一番の危険スポットは「浴室」
家の中で、一番の危険スポットは「浴室」です。
家庭内での事故死は交通事故死の3倍以上発生しています。そのうちの大部分が浴室で発生しています。
浴室では転倒しやすく、大ケガにつながる危険があります。また温度変化によるヒートショックにも注意しなければなりません。
シニアに多い腰痛を予防するために「コンセント」の配置変更
加齢とともに、腰痛に悩む人が増加傾向にあります。
「腰が痛くて毎日の掃除が大変」「身体の負担を軽くしたい」そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
コンセントの位置を見直して家事を快適に
壁面のコンセントは、床のすぐ上の低い位置に付けられているのが一般的です。
コンセントを使う状況によっては、低すぎて使い難いことがあります。しかし、高さや取り付け位置を工夫すれば、より便利で快適な暮らしができるようになります。
掃除機用コンセントを高い位置に移動すれば、掃除が断然楽になります。
小さな常夜灯を挿すなど、工夫次第で便利に活用できます。
高い位置にコンセントがあれば抜き差しがカンタン快適!
将来の介護に備えてバリアフリー化
将来、介護が必要になった場合の心配事に、トイレや洗面所といった狭い空間があげられます。
毎日必ず使うトイレや洗面所、今は不自由なく使えているかもしれませんが、将来は不便になってしまうかもしれません。
バリアフリーで今も将来も安心
トイレや洗面所への「手すりの設置」や「車いすでも入れる広さの確保」「段差の解消」などを実施します。
誰もが経験する加齢に配慮し、バリアフリーで将来も安心して暮らせる工夫をいたします。